2024 GEOMME Workshopへの参加
2024年6月17〜28日に開催された2024 GEOMME Workshopに参加しました.本年度は,「Detection, Prediction, and Mitigation of Landslides and Debris Flows Applying Advanced Technologies(先端技術を活用した土砂災害の防減災)」と題して,講義を6月17〜21日に韓国科学技術院(KAIST)で開催し,巡検を6月24〜28日に韓国の土砂災害現場や実験場などで実施しました.詳細はこちらをご覧ください.
新屋は講義のみに参加しましたが,リモートセンシングや機械学習などによる地すべり・崩壊危険度のマッピング,ヨーロッパや日本の地すべり早期警戒システムの現状,物理モデルを用いた土石流対策工の最適化など土砂災害研究の最前線を学ぶことができました.先端技術を雪氷にも応用していかなければならないと感じました.
※GEOMMEとは,災害・復興科学研究所がノルウェーと韓国の研究機関・大学と締結している国際連携パートナーシップであり,気候変動に伴い変容する自然災害の予測や防減災,リスクマネジメントに関する研究・教育に取り組んでいます.